塗り替えをするときの注意する濃い色での塗装の艶についてご説明

名古屋市港区で外壁塗装や屋根塗装、防水工事、雨漏り工事、シーリング工事など外装リフォーム工事を承っておりますナリタ塗装です。

お住いの建物はメンテナンスをおこなうことで建物を長く保つことができます。その中の一つで塗り替え工事はお家を建てから10年から15年ぐらいの間に、外壁塗装や屋根塗装の塗り替えをおこなうことで外壁材や屋根材の劣化を遅らせることができます。

工事を依頼するときにも、どこの業者に頼んだらよいのかもお悩みになるかもしれませんが、塗り替えをする塗装色でもかなりのお客様が悩まれるほうが多いです。

今回は、見本で決めたけど実際に塗装したらイメージと違ったといつ失敗をしないためのご説明になります。

塗装の色の決め方

津島市 外壁塗装
外壁塗装の色を決めるときには、工事店からカラーシュミレーションや塗り板などのサンプルで色を決める場合がありますが、実際に塗装をおこなうと決めた色よりは明るく見え、イメージしてた色と違うことも起きてしまいます。
同じ色でも艶ありや艶消しによっては色が違ってきたり、外壁の凹凸によっても変わって見えてきます。

濃い色には要注意:75-20Dの場合

平板の塗り板

濃紺色75-20D
ナリタ塗装では、お客様に希望する塗装色を3色ほど選んでいただき、同じ塗料で塗装された塗り板を作成してもらい、お客様に色を選んでいただくようにしています。

上の色は、エスケー化研のプレミアムシリコンで作成した塗り板で、色はどちらも75-20Dという濃紺色になりますが、左が艶消し、右が艶ありになっています。
塗料の種類にもよりますが、艶あり、半艶、3部艶、艶消しとあります。艶を選べない塗料もありますが、もともと艶あり塗料のものから艶を落とすということは、塗料の中に艶を落とす材料が入っているために、艶をどのくらいに落とすかによっては白ぼけてしまいます。これは濃い色ほど特に現れますので、濃い色を選択する場合は注意が必要になります。

平板とリシン板の塗り板

濃紺色75-20D
これも同じプレミアムシリコンの75-20Dで作成した塗り板になります。この板の違いは左がリシンという吹付下地の上に塗装がしてあり、右は平板の上に塗装がしてあります。もともとのが外壁の下地によっては塗り板でも色が違うように見えてきます。

リシン板の塗り板

濃紺色75-20D
この塗り板は二つともリシンという吹付がされている板に、上と同じ75-20D塗装したものになります。左が3部艶、右が艶ありと塗料になり、艶によっても色が変わって見えますが、下地の凹凸によっても色が違うように見えてきます。

外壁の凹凸や艶のあるなしによって、塗り板でも色が違うように見えるので、実際の建物に塗装をした場合にイメージと違うことが起こることがあるので、濃い色で塗り替えをお考えの方は十分に注意が必要です。

艶ありの塗料や薄い色の場合は塗り板とほぼ変わらないので大丈夫です。

ナリタ塗装では、お客様が納得いくまで塗り板を作成したり、外壁の一部に塗って色を確認してから塗り替え作業をおこないます。外壁塗装・防水工事・屋根塗装・雨漏り・シーリング工事など外装工事リフォームのことなら何でもお気軽にご相談ください。

街の外壁塗装やさん名古屋南店