この建物は雨漏りが起きているということで洗浄をおこなうまえに、外壁ALC板間シーリングの増し打ち工事をおこなってから、洗浄をおこなうことで室内に水が入るのを防ぎます。
外壁のALC板に塗装がされている塗膜も劣化しているために、洗浄をおこなうと水がALC板にしみこむので洗浄後に1日の乾燥期間を置いてから塗装工事をおこなっていきました。
シーリングを施工した部分には、シーリングの上に塗る塗膜が割れないように、水性シリコンエポサーフを1工程余分に塗っていくことでシーリング表面の塗膜が割れにくくなります。シーリングの下塗りが乾燥したら同じ水性シリコンエポサーフを使用して外壁の下塗りをおこないました。
下塗りを塗装した次の日からパーフェクトトップを使用して上塗りの2回塗りをおこないました。